私がメインにしているサイトでは、アクセスアップについてのコンテンツを少しだけ公開しています
その関係からか、サイト運営を始めたばかりの方からサイト診断をお願いされることが少なくありません
他の方のサイトをじっくり見るのって、とても勉強になります
普段は余所のサイトをソースまで見ることなんてありませんが、お願いされれば隅から隅まで徹底的にチェック!です
そして、診断のつもりで他サイトを見ていて、自分のサイトでも同じ間違いをしていることに気づくことも多く、まさに「他人のふり見て我がふり直せ」を実感します
人のサイトを見ることで、自分のことを客観視できるのは本当にありがたいことです
客観的に見るということは、訪問者の立場で見るこということ
使い勝手の悪いサイトでは、いくら良い情報を発信していたとしても、イライラして途中でウインドウを閉じられてしまう可能性もあります
反対に、使い勝手の良いサイトなら、読み進めるうちに目的以外のページも開いてもらえるかもしれない
そうすれば、新たな報酬のチャンスが増えることになりますよね
例えば、私がユーザビリティがいまいちと感じるのは、
・コンテンツが奥深い階層まである(TOPから目的のページまでが遠い)
・記事の途中でいきなりアドセンスが表示される
・関連ページへ行くのにいちいちTOPへ戻らないといけない
・視界の中で広告バナーが常時チカチカしている
・単語ごとに広告リンク
・記事内容が薄い&短い(1ページで済む内容を複数ページに分けている)
・ページTOPは広告だらけ(スクロールしないとメニューが確認できない)
・工事中ページへの空リンク
・TOP相互リンクとコンテンツへのリンクの区別が付きにくい
・強制ポップアップ・ウインドウ(広告だったり、QRコードだったり)
・とにかく重い
などなど、他にもいろいろあるとは思います
ユーザビリティを重視したサイトを作れば、必然的に余計なものが無い、ページ移動しやすいサイトができるはずですし、訪問者の一人当たりのPVもUPするはず
ユニークアクセスを増やすのは労力がいりますが、PVを増やすのはちょっとした気遣いだけです
また、必要な情報が探しやすいということは、広告ターゲットを漏らさないことにもつながるはずです