サイトやブログ上で公開している文章にだって著作権はちゃんとあります
でも実際のところ、ネット上はコピー記事が氾濫しているんですよね・・・
他人の書いた文章を拝借したいと思ったら、引用元の表記すれば何でもOKという訳ではありません
間違った扱いをしてしまうと、著作権を侵害してしまうことになってしまいます
引用と転載は全く違います
記事全文をコピーして、それそのものを記事として公開する行為は、転載です
引用ではありません・・・それは転載、または盗用です
私自身も、かなりの数の無断転載をされているのも見つけたことがあります
完全コピーでなくても、文末などの表現を微妙に変えたりと小細工をしている記事もいくつも見つけましたが、かなり悪質ですよね・・・
小細工しようが完全な著作権の侵害です
引用というのは、オリジナル記事を書くのに必要だった元記事を参考資料として紹介すること
決して元記事を丸写しして紹介するということではないです
引用元の表記をしていれば記事全文をコピペして良いなんてことはありません
何を参照して記事を書いたか、それが分かる一部の文章の抜粋で留めるのが通常だと思います
もしオリジナルな文章よりも元記事の比率が高くなってしまったら、それは引用ではなく転載です
あくまでもメインはオリジナルな文章の方でなければ引用としては成立しません
他サイトの文章の一部を拝借したのなら、それ以上にオリジナルの文章を用意しなければ転載の範囲です
それに、引用元と表記して記事全文をコピペして公開してたら、それを見た人は引用元を見に行く必要なんてないですよね?
だって、すでに全文がそこに掲載されてるんですから・・・
書いた人にしてみれば善意での引用元の表記だったかもしれませんが、大間違いです
無断転載、盗用は著作権の侵害でしかありません!!
もし万が一、自分の書いた文章が無断転載されているのを発見したら、
・メールやコメントで直接相手に削除依頼を出す
・利用サーバやブログサービスへ通報&削除依頼
・広告が貼ってあれば、そのASPへ通報&運営者へ連絡を依頼
それでも対応してもらえないようなら「デジタル ミレニアム著作権法に基づく申し立て」すると、グーグル上から該当記事のインデックス削除をしてもらうことができます
(あくまでも検索結果から消えるだけで、記事そのものは消えるわけではありませんが・・・)